VAPEを究める道はコイルにあり?深く楽しむためのコイル完全攻略法

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VAPEを究める道はコイルにあり?深く楽しむためのコイル完全攻略法

VAPEに慣れてくると、もっと自分好みの蒸気の量や味、香りなどを追求したいと感じることもあるでしょう。このとき、蒸気の量や質を決定する重要なパーツである「コイル」について詳しく学ぶことで、VAPEの奥深さをさらに楽しめるようになります。 今回は、VAPEのコイルの種類や特徴、自分で作る方法などについて詳しく紹介していきます。

1.VAPEの構造

VAPEをより深く楽しむためには、その構造をしっかりと理解しておく必要があります。この段落では、VAPEを構成する部品とそれぞれの役割について説明していきます。

1-1.アトマイザー

VAPEを構成する部品は、大きく「アトマイザー」と「MOD」の2つに分けることができます。特に、アトマイザーは分解可能な複数の部品で構成されており、VAPEが作動するうえで担っている役割はそれぞれに異なります。ここからは、アトマイザーを構成する部品について詳しくみていきましょう。

1-1-1.コイル

VAPEで蒸気を発生させるために、コイルはもっとも重要な役割を担っているパーツだといえます。簡単に説明すれば、コイルとはらせん状に巻かれた電熱線のことで、通電によって加熱されます。そして、コイルに巻きつけられたウィックと呼ばれる綿にリキッドを染み込ませておくことで、コイルの温度の上昇に伴って蒸気が発生するというのが基本的な仕組みです。 コイルの材質や大きさなどによって、通電する電流の大きさが決まる抵抗値が変わってきます。具体的には、抵抗値が低いコイルを使えば流れる電流は高くなり、「電圧×電流」の式で表される電力も高くなるので、一定時間に気化できるリキッドの量は多くなります。反対にいえば、抵抗値が高いコイルの場合は一定時間に気化できるリキッドの量が少なくなるということです。VAPEの使用頻度にもよりますが、コイルは1月に2度ほどの頻度で交換する必要があります。

1-1-2.タンク

アトマイザーのタンクは、容量が大きいほど長時間にわたってリキッドを味わい続けることができます。一方、必然的にVAPEのサイズも大きくなるため、持ち歩きにくくなるという点には注意が必要です。リキッドの残量が一目でわかるようにタンクは透明な素材で作られており、パイレックスなどの強化ガラス製のものや樹脂製のものなどがあります。ガラス製のタンクは衝撃に弱いので、取り扱いには気を付けなければなりません。 また、メンソール系やシトラス系のリキッドには樹脂を溶かすという特性があるため、この系統のリキッドを使う場合は樹脂製のタンクは避けるようにしましょう。タンクにリキッドを注入する方式には2通りあり、アトマイザーの上部から注入する「トップフィル方式」と、下部から注入する「ボトムフィル方式」です。ボトムフィル方式の場合は、補充のたびにアトマイザーを本体から外す必要があります。メンテナンスに手間をかけたくないという人は、比較的楽に補充が行えるトップフィル方式のものを選ぶとよいでしょう。

1-1-3.エアフロー(エアホール)

エアフローとは、アトマイザー内部に空気を取り込むための通気口のことです。エアフローが大きいほど吸い心地が軽くなり、多量の煙を発生させられるようになります。爆煙を楽しみたい人はエアフローが大きく、なおかつ複数あるアトマイザーを選ぶとよいでしょう。反対に、エアフローが小さいほど吸い心地が重くなり、しっかりと味を感じられるようになります。そのため、濃厚な味が好みだという人の場合はエアフローを小さく絞れるものがおすすめです。なお、コイルに対してどの向きから空気が入ってくるかによって「トップエアフロー」「ボトムエアフロー」「サイドエアフロー」といった種類があります。一般的に、コイルの真下から空気が入ってくるボトムエアフローがもっとも香りを感じやすいといわれていますが、リキッドが漏れやすいというデメリットも存在します。

1-1-4.ドリップチップ

ドリップチップとは、発生させた水蒸気を使用者が吸い込むための吸い口のことです。アトマイザーごとに口径の規格が決まっており、規格さえ合っていればどのドリップチップでも取り付けることができます。内径の太さによって通せる水蒸気の量が異なり、太ければ水蒸気は多く、吸いごたえは軽くなり、細ければ水蒸気は少なく、味や香りが濃くなります。素材については、樹脂製や金属製、陶器製、石製などさまざまなものがあるので、色々と試して好みの口当たりの製品を探してみるとよいでしょう。

1-2.MOD(バッテリー)

VAPEの心臓ともいえるパーツであるMODとは、アトマイザーに電力を供給するためのバッテリー、すなわち本体のことです。基本的に、MODの出力が大きいほど高い電力で多量の蒸気を発生させることができます。ただし、出力できるワット数はアトマイザーに取り付けているコイルの抵抗値によって変わってくるので一概にはいえません。MODは「テクニカルMOD」と「メカニカルMOD」の2種類に大きく分けられます。テクニカルMODにはコイルの抵抗値に合わせて出力を自動で調整する機能やコイルの温度を保つ機能などが付いており、設定が簡単で安全にVAPEを使用できるタイプだといえるでしょう。一方、メカニカルMODには調整機能や安全装置が搭載されておらず、設定や使い方を間違えると爆発などの事故が起こる恐れがあります。VAPEに慣れていないうちは使用するべきではない、上級者向けのタイプです。

2.VAPEに使われるコイルの種類とメリット・デメリット

コイルは水蒸気の味を決めるといっても過言ではないパーツですが、自分で作るか、それとも既製品を購入するかを選択することができます。この段落で紹介するそれぞれのメリットとデメリットを押さえて、自分に合ったほうを選ぶとよいでしょう。

2-1.手巻きコイル

手巻きコイルとは、自分で電熱線を巻いて手作りするコイルのことです。コイルを手巻きすることを「ビルド」と呼びますが、VAPEをより理想的にカスタマイズするためにコイルビルドを行っている人も多くいます。手巻きコイルは、ビルドしたコイルでの作動が前提とされているアトマイザー、RBA(リビルダブル・アトマイザー)で使用することができます。

2-1-1.メリット

手巻きコイルの材料は主に、カンタル線などの電熱線とリキッドを染み込ませるためのウィックのみです。どちらも安く購入できるため、コイルビルドを行うことでVAPEのランニングコストを抑えられるというメリットが得られます。また、蒸気の量や味を自分好みにカスタマイズできるということも手巻きコイルのメリットの一つです。手巻きコイルであれば、電熱線の素材や巻く回数を変えることでコイルの抵抗値を自在に変えることができるのです。

2-1-2.デメリット

手巻きコイルのデメリットとしては、材料の他にもニッパーやオームメーターなどの道具をそろえなければならないので初期費用がかかるということが挙げられます。また、コイルを一つずつ手作りすることには当然手間がかかるため、気軽にVAPEを楽しみたい人にとっては面倒だと感じられる場合もあるでしょう。

2-2.コイルユニット

コイルユニットとは、最初から巻かれて販売されている既製品、つまり通常のコイルのことです。コイルユニットは定期的に交換するだけで初心者にも簡単に使えるので、手巻きコイルよりも広く普及しています。一般的なアトマイザーのことをクリアロマイザーと呼びますが、コイルユニットはこのクリアロマイザーに取り付けて使うことができます。

2-2-1.メリット

手巻きコイルの場合、消耗するたびに新しいものをビルドして交換しなければならないので手間がかかります。一方、コイルユニットであれば新品を購入して交換するだけなので簡単だというメリットがあります。また、同じ種類のコイルユニットを継続して使用する場合、既製品なので交換後もまったく同じ味が楽しめるということも魅力の一つです。

2-2-2.デメリット

常に同じ味を楽しめるというメリットは、裏を返せば蒸気の量や味などを自分の好みに合わせて調整することが難しいというデメリットにもなります。また、コイルユニットの価格にもよりますが、頻繁にコイルを交換する場合は手巻きコイルよりもランニングコストが高くなるというデメリットが生じるでしょう。

3.VAPEにおけるコイルの抵抗値とは

コイルにはそれぞれ固有の抵抗値があり、その抵抗値によって流れる電流の大きさが変わってきます。このことは「電圧(V)÷抵抗(Ω)=電流(A)」というオームの法則を考えればわかりやすいでしょう。オームの法則によれば、抵抗値が高いほど電流は小さくなり、抵抗値が低いほど電流は大きくなります。また、VAPEのバッテリーでは供給できる電圧と使用可能な電流の範囲があらかじめ決められています。そのため、電流の大きさが使用するバッテリーの規定範囲内に収まるような抵抗値のコイルを使う必要があるのです。

3-1.抵抗値が高い場合味を感じやすい

コイルの抵抗値が高いほど流れる電流が小さくなるので、結果的に出力される電力も小さくなります。電力が小さいということは、一定時間にリキッドを気化できる量も少ないということです。つまり、抵抗値が高いコイルを使うと発生する蒸気の量は少なくなるということになります。その分じっくりとリキッドを気化させることにもなるので、濃く繊細な味を感じたい場合には抵抗値の高いコイルが向いているでしょう。

3-2.抵抗値が低い場合煙を楽しめる

反対に、抵抗値が低いコイルの場合は流れる電流が大きくなるので出力される電力も大きくなり、多量のリキッドを気化させることができるようになります。その結果、発生させる蒸気の量は増えますが、それに比例してリキッドの消費も早くなるという点に注意が必要です。また、気化させる際に大きな電力をかけることになるのでリキッドの香りが飛びやすく、味が薄くなってしまうというデメリットもあります。ちなみに、抵抗値が1.0未満の爆煙系のコイルのことを「サブオーム」と呼びます。

4.VAPEで手巻きコイルを作る方法

VAPEに慣れてきた人であれば、コイルをビルドしてさらにVAPEの楽しみを深く追求したいと思うこともあるでしょう。この段落では、手巻きコイルを作る方法を紹介していきます。

4-1.用意するもの

手巻きコイルを作成するために必要な材料としては、電熱線とウィックになる綿の2つが挙げられます。電熱線についてはVAPE専用のカンタル線を用いるのが一般的です。チタン線やステンレス線などを材料として使うこともできますが、初心者であれば簡単に巻けるカンタル線を選ぶのが無難でしょう。また、抵抗値を決める重要な要素である線の太さは24~30まであり、数字が大きいほど細く、抵抗値は大きくなります。次に、必要な道具は、RBA、ニッパー、精密ドライバー、オームメーター、はさみ、ピンセットの6点です。オームメーターとは手巻きコイルの抵抗値を測るための器具であり、コイルビルドの必需品ともいえる道具です。

4-2.抵抗値の計算の仕方

使用するMODの規格に合った抵抗値のコイルを使わなければ、大きな電流が流れて爆発するなどの危険が伴います。そのため、抵抗値を計算することはコイルビルドにおいて必須の作業だといえます。しかし、電熱線の素材や太さ、巻くときの直径などの要因によって抵抗値は異なり、初心者にとって正確に計算するのは困難です。抵抗値の計算をするときは、専用のサイトやアプリを利用するとよいでしょう。これらのツールを用いれば、抵抗値を算出するために必要な情報を入力するだけで、求める抵抗値のコイルを作るための正確な巻き数を教えてくれるのです。

4-3.巻き方の手順

コイルビルドの手順として、まずは使用するRDAをしっかりと洗浄しておきます。使用するMODの規格に合わせて目標とする抵抗値を決めたら、その抵抗値を基にして専用のサイトやアプリを利用してコイルの内径、および巻き数を決定します。次に、決定した大きさになるようにコイルジグや精密ドライバーに電熱線を巻き付けていきましょう。巻いたコイルはRDAに固定し、はみ出した余分な線はカットしておきます。 このRDAをオームメーターにセットし、抵抗値が目標どおりの値になっているかどうかを確認してください。その後、コイルの熱伝導のムラをなくすために焼きを入れますが、この工程のことをドライバーンといいます。ドライバーンの際、一度電源を切った状態でセラミックピンセットを使ってコイルを整え、全体が均一に赤くなるようにしましょう。使用するMODで抵抗値を確認したら、コイルの中にウィックを詰めます。最後に、ウィックにリキッドを染みこませれば作業完了です。

4-4.手巻きコイルを作成する場合の注意点

コイルビルドを行う際に特に注意しなければならないのは、慣れないうちからメカニカルMODを使うと事故が起こるリスクがあるということです。コイルの抵抗値とMODの許容可能な電流の範囲が合っていない場合、通電するだけのメカニカルMODでは暴発や爆発の危険があります。そのため、ビルドに慣れるまでは安全装置が内蔵されているテクニカルMODを使うようにしましょう。

5.よくあるVAPEのコイルトラブル解決方法

VAPEのコイルに関して、起こりやすいといわれているトラブルがいくつかあります。この段落では、事前に知っておきたい、よくあるトラブルの解決方法を紹介していきます。

5-1.交換のタイミングが分からない

コイルは定期的に交換する必要がありますが、どのようなタイミングで交換すればよいのかわからないという人も多いでしょう。コイルを交換するタイミングとして、一つの目安となるのは蒸気の味に苦みが混じり始めたときです。ただし、吸っているときの口の状態によっては偶然苦みを感じる場合もあります。吸い終わった後に再び吸ってみて、それでも苦みを感じるようであればコイルの交換時期がきたと考えてよいでしょう。また、出力の設定を変えたわけでもないのに蒸気の量が少なくなったときもコイル交換のタイミングだといえます。

5-2.コイルが焦げてしまった

ウィックにリキッドがしっかりと染みこんでいない状態でコイルを加熱すると、空だき状態になって焦げ付いてしまいます。焦げたコイルはもう使うことができなくなるので、新しいものに交換する必要があります。コイルの焦げ付きを防ぐためには、ウィックにリキッドを十分染み込ませておかなくてはなりません。特に、コイル交換の直後や初めてデバイスを使用するときなどは、リキッド充填後、5~10分ほど待機してから吸い始めるようにしましょう。

5-3.洗浄したらさびてしまった

コイルユニットに使用されることが多いカンタル線は鉄クロム合金でできています。この鉄クロム合金はさびやすいことで知られているため、洗浄する場合は念を入れて乾燥させなくてはなりません。コイルの表面には水分が残っていなくても内部のウィックがまだ濡れている可能性があるので、コイルを加熱してウィックの水分を蒸発させておくことも大切です。なお、念入りに乾燥させても絶対にさびないというわけではないため、水によるコイルユニットの洗浄は自己責任で行いましょう。

5-4.リキッドが液漏れてしまう

ウィックにリキッドを染み込ませすぎたときに、あふれたリキッドが漏れてしまう場合があります。トップエアフローを採用しているアトマイザーであれば、立てておけば液漏れの心配はほとんどありませんが、ボトムエアフローのものは液漏れが起こりがちです。また、爆煙タイプのモデルは蒸気の量を多くするためにエアフローが大きく作られているので、もともとリキッドが漏れやすい構造になっています。ボトムエアフローからの液漏れを防ぐ対策としては、VAPE使用後、加熱されてサラサラになったリキッドがウィックに染み込まないように逆さに置いておくなどの工夫が効果的です。

6.2019年コイルにこだわりたい人のおすすめVAPEスターターキット

この段落では、コイルにこだわってより深くVAPEを楽しみたい人に向けて、2019年現在最新のおすすめスターターキットを紹介していきます。

6-1.初心者向け

世界的にみても信頼できるISO規格を取得しているVAPEブランド「Joyetech」から発売されているのが「eGo ONE CT Standard Kit」です。設計がシンプルで操作が簡単なので、初心者におすすめのスターターキットだといえるでしょう。温度管理機能が搭載されており、コイルの温度を一定に保って空だきや焦げ付きを防いでくれます。なお、コイルユニットは温度管理機能に対応している低抵抗のものを使う必要があります。

6-2.上級者向け

「Eleaf (イーリーフ) iStick Pico X スターターキット」には、出力可能かつ安全なワット数に自動で調整してくれるコイル保護機能が搭載されています。カスタマイズ性に優れており、新開発のメッシュコイルが使用されているため、上級者や爆煙を楽しみたい人にもおすすめのモデルです。また、付属のアトマイザーは分解しやすいタイプなので洗浄などのメンテナンスが行いやすいというメリットもあります。

6-3.お手軽に吸いたい人向け

「LIBERTY FLIGHTS DOT」はイギリスの老舗ブランド「LIBERTY FLIGHTS」から発売されている最新モデルです。海外ではすでに主流となっているPOD型のVAPEで、アトマイザーとリキッドが一体になったPOD(ポッド)と呼ばれるカートリッジを交換するだけで使うことができます。コイル交換やリキッド補充の手間がかからないので、手軽にVAPEを楽しみたい人には特におすすめです。また、ニコチン入りリキッドではニコチンソルトという新成分を採用しており、紙巻きタバコに近い強烈な吸いごたえを味わえます。

7.VAPEを購入するならLIBERTY FLIGHTSが安心

「DOT」を販売している「LIBERTY FLIGHTS」は世界40カ国に店舗を展開しており、電子タバコの分野ではイギリスのトップブランドです。日本国内ではニコチン入りリキッドの販売が法律で禁じられていますが、「LIBERTY FLIGHTS」を利用すればユーザーは個人輸入の形で安心して商品を購入することができます。なお、個人輸入できるニコチン入りリキッドの量は月間120mlまでと定められています。「LIBERTY FLIGHTS」で取り扱っているリキッドはすべて高品質で、イギリスの自社工場の厳しく管理された環境下で生産されているので安心です。また、サイトの説明はすべて日本語表記で、購入時のサポートについても日本語で対応してくれます。さらに、支払い方法はPayPalなのでクレジットカードの決済情報が外部に漏れることもありません。

8.こだわりのコイルでVAPEライフをもっと楽しもう!

どのようなコイルを使うかによって、VAPEの蒸気の量や味、香りは大きく変わってきます。VAPEに慣れてきたら既製品のコイルユニットだけではなく、ビルドしたオリジナルコイルを使って理想に近い味を探してみるとよいでしょう。ただし、コイルビルドにはある程度専門的な知識が必要なので、事前に勉強したうえで始めるということも大切です。自分に合ったコイルを選んで、さらに深くVAPEライフを楽しんでいきましょう。

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