各都道府県で喫煙対策の流れが強まり、分煙や禁煙の意識が喫煙者・非喫煙者両者に強く芽生えました。そのような状況で、禁煙を始める人も少なくありません。中でも電子タバコはニコチンなしのものもあるので、禁煙目的で使用する人が増え続けています。 しかし禁煙を目指す人に愛される理由はニコチンの有無だけではありません。この記事では、ニコチンなしの電子タバコを使用するメリットなどを詳しく紹介していきます。

1.ニコチンなしの電子タバコと加熱式タバコの違いとは？

ニコチンなしの電子タバコと加熱式タバコ、混同されがちですが、実は明確な違いがあります。違いを知ることで、自身の目的に合った用途で使分けることができます。まずは、それぞれの違いについて紹介していきます。

1-1.ニコチンなしの電子タバコ

電子タバコとは、従来の紙巻きタバコのように「タバコ葉を燃焼させて発生した煙」を吸い込むものではなく、「リキッド（香料を含んだ液体）を吸いこむときに加熱させて発生した水蒸気」をたしなむものです。ニコチンなしのリキッドであれば、ニコチンのほかタールなどの有害物質も含まれていないため、禁煙を目指す人や普段タバコを吸う習慣がない人でも楽しめるものとして愛されています。さらに、煙ではなく水蒸気を吐き出すので、紙巻きタバコのような特有の匂いが付かないことにも注目が集まっています。

2019年現在、法律で規制されているため日本ではニコチンを含むリキッドは販売されていませんが、海外で販売されているニコチンを含む電子タバコであれば、ニコチン入り電子タバコを楽しむことができます。ニコチンを含む電子タバコを安全に手に入れる方法については後述します。

1-2.加熱式タバコ

加熱式タバコは、紙巻きタバコと同様にタバコ葉を使用します。ただし、加熱式タバコは「タバコ葉を燃焼せず、高温で加熱して発生させた水蒸気」を吸い込むものであるため、有害物質を劇的にカットすることに成功しています。ニコチンは含まれていますが、タールの発生が少ないことに特徴があります。

また加熱式タバコも電子タバコと同様、煙ではなく水蒸気を吐き出すため、紙巻きタバコのような煙や灰は発生しません。紙巻きタバコの煙特有の匂いがないほか、周囲の人への副流煙などの心配もほとんど無いとされているため、配慮のあるスマートな使用ができます。

2.ニコチンなしの電子タバコを使用するメリット

ニコチンなしの電子タバコを使用するメリットとして、第一にはその名の通り、ニコチンを含まないことによる禁煙目的の利用ができるということです。紙巻きタバコに含まれるニコチンには依存性があるため、禁煙に失敗してしまう人が多いのも事実です。しかし、ニコチンなしの電子タバコなら、依存することなく紙巻きタバコと同じ感覚で煙のように水蒸気を吸って吐くことができるので、禁煙志向の人に重宝されています。実際に電子タバコには紙巻きタバコを吸えないいらだちを緩和する効果があると科学的に立証されており、禁煙目的の利用は非常に有効的です。

また電子タバコは経済的にも効果的です。紙巻きタバコはそのほとんどが1箱400円以上しますが、電子タバコは本体を購入すればあとはリキッドの購入だけで済むため、長期的にみればその経済的な差は歴然です。電子タバコのリキッドには数え切れないほど多くの種類があります。フルーツ系から実際の紙巻きタバコのようなフレーバーを楽しめるものまで多種多様で、自分好みの味わいをいくつも発見して楽しむことができます。少し飽きたら違うフレーバーを楽しむなど、長くさまざまな味を楽しめるようになっているので、長期的な目で見て楽しみながら、かつおサイフにやさしいのは、電子タバコを使用するメリットとして挙げられます。

3.どんなものがある？ニコチンなしの電子タバコの種類

ニコチンなしの電子タバコには主に3つの種類があり、基本的にリキッドを加熱させて発生させる水蒸気を吸うという点では同じですが、それぞれに違うメリットがあります。各メリットも説明しながら、ニコチンなしの電子タバコの種類について紹介していきます。

3-1.カートリッジ式電子タバコ

カートリッジ式電子タバコとは、リキッドがあらかじめ注入されているカートリッジを交換して使用するタイプのものです。カートリッジの中のリキッドが無くなったら、使用済みのカートリッジはそのままごみとして廃棄し、新しいリキッドをカートリッジごと交換して使用します。そのため、リキッドの補充や面倒なメンテナンスをする手間を省いてすぐにまた吸い始めることができます。リキッドの補充はリキッド漏れなどにつながり、場合によっては思わぬ故障を引き起こす原因となります。その作業を行わなくて済むのは大きなメリットです。

本体は充電式になっており、壊れない限り半永久的に使用することが可能です。USBタイプの充電式になっているものもあり、場所を選ばずこまめに充電できるという点でも、実用性に優れたタイプです。

3-2.リキッド式電子タバコ

リキッド式電子タバコとは、リキッドが無くなるたびに、新たなリキッドをタンクに補充して繰り返し使用することができるタイプのものです。リキッドがなくなれば新しく補充することで、何度でも繰り返し使用することができるので、コスト面でも割安に抑えられることがメリットとして挙げられます。

一本のリキッドごとに簡単に味を変えることができ、リキッドの種類も豊富なので、気分に合わせてさまざまな味を楽しむことができるのも大きなメリットです。ただし補充するその手間と、リキッド漏れにより私物などが濡れてしまう可能性があるのはひとつのデメリットといえます。リキッドが手についたり、誤って口に含んだりした場合にはすぐに水ですすぎ、異変があればすぐに医者にかかるようにしましょう。

3-3.使い捨て電子タバコ

使い捨て電子タバコとは、リキッドと本体が一体型になっており、リキッドがなくなれば本体ごと交換するタイプの電子タバコです。購入してすぐ楽しむことができることと、リキッド式のようなリキッドの補充や、カードリッジ式のような本体の充電、メンテナンスの手間など面倒な作業が一切ないことが他にないメリットです。

ビタミンなどが含まれているものや、見た目もカラフルでおしゃれなものがあり、上記2つのタイプとは違った楽しみ方ができるのも使い捨て電子タバコの特徴です。

4.ニコチンなし以外にもニコチンありの電子タバコもあるの？

ニコチンなしの電子タバコについて紹介してきました。しかし前述の通り、電子タバコにはニコチンなしのもの以外に、ニコチンを含んでいる電子タバコも販売されています。ただし、日本では2019年現在、販売が可能なのはニコチンなしの電子タバコのみで、ニコチン入りの電子タバコの販売は薬機法による規制のため禁止されています。

ただ、日本国内にある電子タバコ専門店などからの購入が禁止されているだけであり、ニコチン入りの電子タバコを手に入れること自体は可能です。ニコチンありの電子タバコを入手するためには何をする必要があるかというと、面倒な手続きなどは不要で、ただ一点、海外から個人輸入するだけです。

5.ニコチンありとニコチンなしの電子タバコはどちらが良い？

ニコチンありの電子タバコの入手方法を説明する前に、ニコチンありとニコチンなしの電子タバコはどちらが良いか見ていきましょう。向き不向きがあるので、無理なく自身も周囲もストレスフリーで快適に過ごすにはどちらが合っているか、ぜひ検証してみて下さい。

ニコチンなしの電子タバコは、前述の通りニコチンやタールなどの有害物質が一切含まれていないため、普段紙巻きタバコをたしなんでいない人も気軽に楽しめるほど、より禁煙していきたい人向けの嗜好品です。しかし、人によっては物足りなさを感じる人もいるかもしれません。無理をせず少しずつ禁煙に向けて行動していきたい人は、ニコチンありの電子タバコも選択肢の1つです。より紙巻きタバコに近い感覚が味わえるため、好んで吸う人も多いです。ニコチンありの電子タバコも、ニコチンなしのものと同様に、さまざまな味わいを楽しむことができるのも、愛される理由の一つです。

ただし、あくまでニコチンが含まれている商品なので、依存性は確実にあることも念頭に入れた上で楽しむべきものだといえます。さらに、個人差はありますが、吸ったときのニコチンの感じ方が紙巻きタバコとは異なるため、刺激が強すぎて吸えないという人もいます。ニコチンの量に注意しながら、自分に合ったものをたしなみましょう。

6.どうやって手に入れる？ニコチンありの電子タバコを購入する方法

ニコチンありの電子タバコの基本的な輸入方法は2つあります。その具体的な方法について、気を付けたい点も含めながら紹介していきます。

6-1.海外で購入し税関に申告して入手する

まず1つは、海外に出向いて直接ニコチンありの電子タバコを購入し、税関に申告するというシンプルな方法です。ただ、日本で販売が禁止されていることから分かるように、ニコチンが含まれる電子タバコは日本では扱いが慎重です。他人への譲渡も禁止されているため、たくさん購入してしまうと他人に譲ったり転売したりする疑いがかけられる場合があり、税関で止められてしまうこともあるので注意が必要です。また、そもそもニコチンリキッドには輸入制限量が設けられています。「1カ月に使用する量」として120mlが基準となりますが、あくまで目安のため、輸入間隔が短かったり大量購入したりして、1カ月に使用する量を超えていると判断されればやはり税関に止められてしまいます。

また、当然海外に渡航する上で費用や時間は必要になるため、手間やコストがかかるのも事実です。ニコチンありの電子タバコを海外で購入して手に入れたい場合は、旅行や仕事で渡航するついでに購入することをオススメします。

6-2.専門サイトを利用し個人輸入で入手する

専門サイトを利用して購入するという方法もあります。直接海外に渡る必要はないので、手間やコストを抑えることができます。ただし、海外通販サイトを使用する場合は、商品が届くまで時間がかかるケースもあることに注意が必要です。場合によっては2～3週間、状況によって1カ月ほどかかることもあります。また、送料にも気を配る必要があります。安易に利用して、結果予想以上の送料で痛い目をみる、ということも十分あり得ます。

海外通販サイトは数多くあるため、サイトを利用する場合はトラブルが起こりづらいよう配慮されている、信頼できるサイトかどうかを事前に確認しておく必要があります。

7.ニコチンありの電子タバコを買う時の販売サイトの選び方

ニコチンありの電子タバコを購入する際には、十分注意して信頼できるサイトを選ばないと、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。販売サイトを選ぶ上で気にしておきたいポイントについて紹介していきます。

7-1.商品の種類は豊富か

取り扱っている商品の種類が豊富なサイトは、選択肢が広がり、自分好みの商品を見つけやすいのでオススメです。本体のカラーやリキッドの風味など、数多くの中から選んで楽しむのも電子タバコの楽しみ方の一つです。

また、初心者でもはじめやすい本体やリキッドがセットになった商品もあります。ものによってはリキッドがもれやすいものもあり、そのせいでほかの私物などがべたついてしまうなどの失敗もあります。リキッドのもれにくさや補充のしやすさ、分かりやすい使い方などを重視した、初心者でも扱いやすい商品があるかどうかも確認するとなお良いでしょう。

7-2.注文や決済はスムーズに行えるか

海外通販サイトの場合は、金額がドル表記であったり、クレジットカードなどの決済情報を直接入力したりと、海外通販に慣れていない人にとってはなにかと不安で手間がかかるケースも多いのが事実です。商品説明も外国語の場合、せっかく購入したものが希望の商品と違ったなどの失敗をしてしまうことも考えられます。

欲しい商品を安心・安全に購入するためには、リキッドも含めた商品説明が日本語表記であることや、金額が円表記であること、また高いセキュリティ水準を保ち、かつスムーズに決済を行えるシステムを用意しているかどうかを確認することが重要です。特に決済方法に関しては、最悪の場合個人情報が悪用されてしまうなど、思わぬトラブルを引き起こしてしまう可能性もあるので十分注意しておきましょう。

7-3.信頼できるルートで購入できるか

電子タバコは世界中で愛され流通している商品であり、そのため、中には安価な粗悪品が含まれていることもあります。せっかく手に入れた商品が簡単に壊れてしまったり低品質な品をつかまされたりして、損をしてしまうのは絶対に避けたいことです。安全に正規の商品を入手するためにも、商品の発送元は正規店であることが好ましいです。正規店直営の公式サイトか、もしくは正規店としっかりとしたやり取りがあるサイトを選ぶようにしましょう。

また、注文した商品の発送状況を確認できる追跡サービスがあれば、より安心して商品を入手することができます。そういったサービスがあるかどうかの確認も、希望の商品を確実に手に入れるためには重要です。

7-4.お得なキャンペーンを実施しているか

電子タバコを購入するなら、少しでもお得に購入したいと思うのが誰もが抱く本音です。キャンペーンを実施している海外通販サイトもあるので、お得なキャンペーンをやっているか確認してみるのも楽しみながら購入するコツです。

例えば、新規購入や会員登録でお得なクーポンを発行していたり、現会員へのプレゼントでキャンペーンを行っていたりする場合があります。このようなサイトはキャンペーンなどで還元してくれることも多いので、ユーザーを大切にする精神があるため、その点でも信頼できるサイトだといえます。

7-5.口コミの評価も高いか

海外通販サイトが信頼できるサイトであるかどうかは、口コミのような客観的な評価をチェックしても判断することができます。サイト自体の口コミの評価が高かったり、商品に対する口コミが多数書き込まれていたりするサイトは、ユーザーの声を聞き入れる体制ができている証拠。安全なサイトであると判断でき、商品を選ぶときの参考にもなります。

例えば電子タバコ初心者が、初心者にオススメの商品を購入しようか迷っていたり、電子タバコに慣れてきた人が普段のリキッドから気分を変えて風味の違うリキッドを購入しようと考えていたりする場合、自分に合いそうなものかどうか、その商品の詳細を口コミで確認することもできます。

8.電子タバコの購入ならLIBERTYFLIGHTSが良い理由

電子タバコを購入するなら、イギリスの電子タバコのトップブランド公式通販サイト「LIBERTY FLIGHTS」がおすすめです。その理由を、LIBERTY FLIGHTSの特徴について詳しく説明しながら紹介していきます。

8-1.ニコチン量を好みで選ぶことができる

前述の通り、個人差はありますが、ニコチンありの電子タバコと通常の紙巻きタバコでは、ニコチンの感じ方に違いがあるといわれています。自分に合った量を選ばないと喉に痛みを感じたり、思わぬ健康被害がでてしまったりする場合もあります。その点、LIBERTY FLIGHTSではニコチン量の選び方を記載したページがあるので、現在の自分に合ったニコチン量がどのくらいなのかを目安として参考にすることができます。

さらに、サイト内で販売しているリキッドには、ニコチン量を好みで選ぶことができる商品もあるので、初心者でも吸い慣れている人でも、両者自分好みの電子タバコを選択することができます。

8-2.新規会員登録でクーポンを入手できる

LIBERTY FLIGHTSで新規会員登録をすると、1000円オフのクーポンを入手することができるキャンペーンを行っています（2019年現在。キャンペーンは予告なく終了することもあります）。少しでもお得に楽しみたい人は、機会を逃さず利用しましょう。新規会員登録も2STEPで必要事項を記入して、メールアドレスが確認できれば即会員登録できるので、簡単に行うことができます。

会員登録に必要な記入事項も、名前や住所、メールアドレスなどの簡単な項目のみで登録することができます。

8-3.PayPal決済によりセキュリティ面でも安心できる

LIBERTY FLIGHTSの決済システムではPayPalを採用しています。PayPalでは、登録したカードの支払い情報などはPayPal側で保護してくれます。そのため、サイト側にクレジットカードの情報などが残らないのでセキュリティ面でも安心です。

またPayPalでは、買い手保護制度というものを採用しており、商品が届かない場合や、届いた商品が紹介されているものと異なっている場合など、なにか不備があった場合に一定の基準を満たしていると金額を補償してくれるので、海外通販で商品を買う場合でも安心して買い物をすることができます。PayPalも無料で新規登録ができるので、LIBERTY FLIGHTSなら安心安全お得に決済することができます。

8-4.ポイントシステムもありお得に買い物ができる

さらにLIBERTY FLIGHTSでは、ポイントを貯めてお得に商品を購入できるポイントシステムを導入しています。電子タバコやリキッドなどの商品購入の際、100円で2ポイント貯まり、貯めたポイントは1ポイント1円で利用することができるため、2回目以降もお得に買い物ができる嬉しいサービスです。送料などで費用がかかりがちな海外通販ですが、ポイント制度を上手に活用すればあまり負担を感じずに楽しく買い物ができます。

8-5.約350種類の商品を用意している

LIBERTY FLIGHTSでは、世界40か国に店舗を展開しているトップブランドサイトだけあり、アクセサリーやリキッドなどを含めておよそ350種類もの商品を用意しています。自社工場をもち、厳しい品質管理の中で生産された商品を取り揃えており、そのため自分好みの電子タバコを多くの選択肢から選ぶことができます。逆に商品が多すぎて何を選んで良いか分からないという初心者の人にも嬉しいスターターキットも用意しているため、はじめて電子タバコを使用する人でも気軽に商品を選びやすいのが特徴です。

新商品も定期的に追加しており、禁煙目的だけでなく、飽きずに電子タバコをより楽しんでいきたい人にもおすすめなサイトです。

9.ニコチンなし以外にもニコチンありの電子タバコも検討しよう！

電子タバコにはニコチンなしとニコチンありのものがあります。それぞれに特筆すべき点があり、無理せず禁煙していきたい人にとってはニコチンありの電子タバコもまたオススメです。「LIBERTY FLIGHTS」ではニコチンありの電子タバコも豊富に用意しているので、ストレスフリーな禁煙生活、楽しみながらタバコの感覚を味わうためにも、ぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか。